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〈祇園祭2021〉1万本の絹糸が生み出す西陣織「水引」 祇園祭を支え続ける京都の底力、鷹山復興の軌跡
■龍村美術織物 岩間利夫さん、大西聡さん 「動く美術館」とも呼ばれる祇園祭の山鉾巡行。華やかに飾る懸装品の中でも、ひときわ目を引くのが色とりどりの紋様に彩られた幕。度重なる災禍で失われた鷹山の幕「水引…
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すべてが「made in Kyoto」キラキラせずとも、存在感が滲み出す。
■豪華絢爛な西陣織、そのDNAを引き継ぐ 西陣織といえば、金銀糸や美しく染めた絹糸で織り上げた豪華絢爛な帯を想像する。一級品ともなれば天井知らずの値段が付くほどで、あの派手さも和装ならでは。しかし洋装…