-
環境に負荷をかけないライフスタイルを日本に根付かせるという挑戦。次世代が安心して暮らせる社会づくりに貢献。
■株式会社 斗々屋(ととや) 2019年、東京・国分寺で量り売り専門店としてスタート。代表取締役で創業者の梅田温子さんは廃棄物ゼロのスーパーを目指し、2021年7月、京都御所東側の河原町通りに面した好…
-
コーヒーかす再利用プロジェクトで幸せの循環を生み出し、ごみ減量に多くの人が参加する未来を目指す。
■ゲーリー・ブルームさん 1966年米国生まれ。大学卒業後に来日。98年より英語講師として京都に本格的に移住。環境問題に関心があり、京都への「恩返し」の気持ちも込めて、2020年5月、順子さんとmam…
-
精巧な再現性を誇る印刷技術「コロタイプ」を守り、発信することで文化財の可能性を未来につなぐ。
■山本修(やまもと・おさむ)さん 1960年生まれ。便利堂コロタイプ研究所所長。高校卒業後、便利堂に入社。以来42年間、コロタイプ印刷に携わる。撮影、印刷、製版などあらゆる分野を学ぶが専門は刷り。コロ…
-
培った目利き力と技術で天然砥石を世に送り出し、京都、そして日本の刃物文化の伝統を支える
■土橋要造さん(つちはし・ようぞう)さん 1950年生まれ。1877年創業の天然砥石採掘加工「砥取家」の代表。子どもの頃から山の採掘場に親しんで育つ。大学卒業後、4年間会社勤めを経て、家業を継いだ。現…
-
葵祭(あおいまつり)に欠かせないフタバアオイと、伝統を思う心を育くむ「葵プロジェクト」
■高瀬川 薫子(たかせがわ・かおるこ)さん 上賀茂神社に事務局を置く一般財団法人葵プロジェクト講師・理事。京都の上賀茂神社近くで生まれ育つ。もともと古き良きものが好きで、ニュースで葵プロジェクトが発足…
-
京菓子職人の想いを的確にくみ取り形にした「菓子木型」で、京都の伝統を支える
■堀 和子(ほり・かずこ)さん 明治時代創業の堀九来堂の代表取締役社長。京都生まれの京都育ち。母が堀九来堂の娘で、幼い頃から木型や真鍮型などの製菓器具を身近な存在として育ってきた。三代目の夫や息子の急…
-
京都の恵みを生かした福豆で、伝統ある節分行事の継続を支える
■角田潤哉(かくだ・じゅんや)さん 夷川五色豆で知られる老舗「豆政」の5代目当主。京都生まれの京都育ち。大学卒業後、金融機関勤務を経て家業に入る。2001年より父の跡を継いで代表取締役社長に。豆の伝統…