-
「基準は、骨董とか現代ものではない。扱うのは、自分の琴線に触れる美しいもの」
南禅寺の門前にある、うつわ専門のセレクトショップ。 うつわや あ花音 オーナー 梶 裕子 ■愛される作品は次代に残る 今でこそ、うつわのセレクトショップは珍しくない。しかし30年前の開店当時はバブル期…
-
「父が『自分が美しいとおもったら、それでええんや』と。ものの価値は自分で決めると学びました」
アンティークと、現代の作品が出会うギャラリー。 昂-KYOTO- 店主 永松仁美 ■意識しなくても、京都なんよ。 古伊万里を中心に書画や骨董の器などを扱う美術商の長女として、薫陶を受けて育った永松仁美…
-
「花が咲いていたら『きれい』と思う。その感性が人を豊かにしてくれる」
藍皿に引き込まれて、古美術の世界へ。 古美術清水 店主 清水拓郎 ■無意識の美は、使って気持ちがいい。 東寺の南門の真向かい、ガラスのドアを開くと、足元の石像と目が合った。「これは田の神さん、鹿児島の…