-
その凄まじいインパクトは、ペリカンの一族の血を引く証。
■何を淹れてもおいしい。 冬、温かいお茶が飲みたくなる。抹茶が有名な京都だって、家で飲むのはたいてい番茶かほうじ茶、と決まっている。玉露などはお客さんにお出しするためのもの。毎日飲むお茶は、おしなべ…
-
「真面目は才能だと思うんです」
コーヒー豆の販売も行う、地域密着の鉄板料理専門店。 鉄板食堂 BARREL 店主 樽家基、樽家弥里 ■やりたいことはできるうちにしておかないと 阿吽(あうん)の呼吸で働く樽家基(たるや・もとい)さんと…
-
「音楽もカレーにも正解はない。音も味も更新するのが楽しい」
カレーとコーヒー、音楽が調和する喫茶店。 喫茶イノ 店主 井上智恵 ■どこかの国の郷土料理みたいな懐かしさ 鹿ヶ谷通りに漂うスパイスの香り。芳香の先には、まるで個人宅のような一軒の店がたたずんでいた。…
-
「自分なりのお気に入りを見つける。そのお手伝いができれば最高」
少量から焙煎できる。会話が弾むコーヒースタンド。 AOI COFFEE 店主 鬼追善久 ■専門店ぶらない、押し付けない 京都コンサートホールの北斜向かいにある、間口半間ほどのコーヒースタンド。陽光射し…
-
「喫茶店は憩いの場。リラックスして一服する場所やと思っています」
地元の勤め人が通う、コーヒー専門店。 ギンカコーヒーショップ 豆堂 京都本店 3 代目社長 濱田武雄 ■コーヒーを飲んだら、元気になれる 総務省統計局の家計調査によると、2人以上の世帯あたりの年間コー…