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『文化庁移転1周年記念スペシャルトーク』京都の文化の本質と、 次の時代につないでいく伝統のあり方とは。
文化庁が京都に移転して、まもなく1年を迎えます。2023年3月27日の京都庁舎での業務開始に合わせ、京都府、京都市、京都商工会議所などでつくる文化庁京都移転プラットフォーム(現・文化庁連携プラットフォ…
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歴史と政治を切り離し、学問として向き合う視点でこれからの時代を考える。「歴史学」のこれから。
vol.11 同志社大学 グローバル地域文化学部 立石洋子 准教授 歴史をめぐる議論は、社会がどのような歩みを経て今日に至っているのか、また、これから先の将来にどのような社会を目指すのかという問題につ…
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「本当に大事なのは、失敗した99回の挑戦。科学の裾野の広さをアートを通して伝えたい」
Touch the ART! (for children) vol.3 物理学者・橋本幸士さん ◇ 新しいアートを創り出し、直に触れてもらうことを目的とするTouch the ART! (for ch…
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家計を通して、当事者に寄り添った視点から格差問題を考える。「家計経済学」のこれから。
vol.10 同志社大学 政策学部 新見陽子 教授 近年、身体的・精神的・社会的に良好な状態を指す「ウェルビーイング(wellbeing)」が関心を集めている。背景には、日本を含む世界各国で「負の連鎖…
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vol.10 「ものづくり」の未来に向けて
「ものづくりについて語ることは私たちのこの上ない楽しみです」。TOWA本社・工場1階のメインエントランスには、ひときわ目を引く墨書の大きな額が掲げられている。躍動感に満ちた書は、超精密金型の製造から始…
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海と川の環境保全を、経済学の観点から考える。「プラスチックごみ研究」のこれから。
vol.9 同志社大学 経済学部 原田禎夫 准教授 私たちの生活のあらゆるところで使われているプラスチック製品。手軽で便利な一方で、廃棄されたプラスチックが深刻な海洋汚染を引き起こしている。そもそも粉…
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「うちは小売、卸し、しゃべりの3本柱の八百屋です」
話上手な店主が出迎える、無農薬野菜の八百屋。 八百屋 一期一会 店主 鋤田隆幸 ■モチベーションに火をつける 「一期一会」は、無農薬野菜を取り扱う小さな八百屋。オープンは2018年の秋。まったくの異業…