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「好きなことのための努力はできるけれど、目的なく我慢することはできない」
日曜限定オープンのプライベートなコーヒー焙煎店。 4ADJ1 店主 足立淳一 ■新たなビジネスモデルの試金石として 日曜の正午から夕方4時まで。週1日4時間だけ営業するコーヒー焙煎店。ショップを兼ねた…
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「自分のなかの、ヒッピーめいた部分は大事にしている」
京都のニューヨークチーズケーキ専門店の先駆者。 パパジョンズ オーナー ローシェ・チャールズ ■今から振り返ると人生はスムース レンガ造りの同志社大学今出川キャンパスの北側、大きなロゴの赤い看板が目印…
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「お客さんのひとくち目の表情が知りたくて、作業中でも見に行きます」
おなかと心を満たす、いつもの大衆食堂。 松乃家 3代目店主 前田智史 ■母考案のかつ丼を越えたい 時計は18時すぎ。入店時は私たちも入れて2組ほどだったが、満席になるまでそう時間はかからなかった。奥で…
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「アジアンレストランに改名したことで好きな料理が作れるようになった」
中華料理とタイ料理が評判のレストラン。 アジアンレストラン 芙蓉園 店主 加地賢治 ■やっぱり、料理の仕事が好き 「芙蓉園」といえば、京都で創始した広東料理店の老舗の系譜にあたる。最近は京都中華と呼ば…
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「歳を重ねると、選択肢が絞られる。いい意味で、迷うことがなくなってきました」
明治43年創業の昆布の老舗。 おこぶ 北淸 4代目 北澤雅彦、北澤八重子 ■ルーツと自分が一致した 「以前、納屋町にあった昆布の店は販売店舗でした。今この南新地はかつての作業場、僕の生家なんです。22…
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「お金がないって、すごい力になる。なんでも自分で作りました」
地域に密着するベーグル専門店。 ナナホシテントウ 店主 松下晴美 ■好きなものに囲まれていたい 艶のあるパン生地。やわらかく、歯切れの良い食感だ。噛み締めると酒粕の甘い香りがふわり、広がった。 店名は…
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「お店を始めて、わかりました。無駄にお酒を飲んでいたわけじゃないんだなって」
東北の日本酒を多く扱う酒カフェ。 Sakecafe 楓 fu 店主 山本理恵 ■人生、わからないからおもしろい 中書島の駅そばにあるレトロな銭湯「新地湯」の真向かい。 「新地湯さんが昭和55年。うちの…