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「一番好きな作業は仕込み。納得いくまで時間をかけられるから」
ていねいな仕事にファンが多い、西洋料理店。 グリル 猫町 店主 川上宏志 ■できることと好きなものを詰め込んだ 「屋号を決めるときに、たまたま読んでいた小説がこれで」と指さすのは文庫本。屋号「猫町」は…
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「体は『食』でできていて、心と感性は『アートと音』でできている」
海外の旅行客にも愛される、ヴィーガンレストラン。 NATURAL FOOD VILLAGE 店主 達野Ziva ■会えば同じ「種族」だとわかる 2021年の夏、ついに20周年を迎えた。近郊の有機野菜を…
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「質の高いクラフトビールを作って、はじめて支援になる」
地元の素材を使う、小さなビール醸造所。 京都・一乗寺ブリュワリー 醸造責任者 林晋吾、醸造士 横田林太郎 ■新作にチャレンジしたい 小規模醸造所による「クラフトビール」(手づくりのビール)は、1994…
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「背伸びをせず、ほっとできるものを作り続けたい」
住宅街にある、小さなドイツ菓子専門店。 ドイツ菓子フラウピルツ 店主 宮下あゆみこ ■仕事と人生、どちらも大切 ドイツ語の店名「フラウピルツ」は、日本語に置き換えると「きのこ婦人」という意味だそうだ。…
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「好きなことだけをして、生活したい。究極のわがままのために、努力は惜しまない」
1階は手造りのドライフラワー専門店、2階はカフェ。 Cachette オーナー 石川遼 ■片っ端から好きなことをやろう 天井を埋め尽くしたドライフラワー、乾いた花が見せる造形のおもしろさ、アンティーク…
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vol.05 ギブソン・レスポールの59年物を販売し、マーチンの社長が来店…昭和風情な京都の楽器店、その深すぎる歴史
河原町通の荒神口バス停のすぐそばに、井筒和幸監督の映画『パッチギ』のロケにも使われていた「よしや楽器」という店がある。1975年に開店したというその店は、古き良き風情をたたえる「街の小さな楽器屋さん」…
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Vol.05 切り結んだ「約束」の一歩、アジアから世界へ。
世界で初めてプレスモジュールを着脱可能としたTOWAの半導体製造装置「Yシリーズ」は、1994年11月に市場投入されるや否や、瞬く間に業界を席巻した。発売開始から2年あまりで販売台数は500台を超え、…